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アファン5月20日 - 2012.06.07 Thu

連続でしたが、乙女高原に行った翌日、アファンの森に行きました。季節がどんどん進んで行くので、タイミングを逃すわけにいかないからです。実際、季節は大きく進んでおり、4月に比べると森全体が緑に溢れていました。

12.5.20フクロウ森3,-15
新緑が美しいアファンの森

4年生になった佐野さんと池田さんは作業がいろいろあるので、てきぱきと作業していました。

12.5.20佐野、池田歩く-20
調査道具を運ぶ佐野さんと池田さん

佐野さんは群落ごとにネズミの生息状況を調べています。池田さんが調べているのは、糞虫と死体分解昆虫、鼻つままれものたちです。糞虫は小さなバケツを地面に埋め、写真のように割り箸をわたして、そこに糞を入れた袋をぶらさげました。たくさんの糞虫が寄って来ました。

12.5.20糞トラップ-15
糞虫トラップ

コップを地面にうめてコップの中に寿司料理用の粉末を入れると、死体の匂いとまちがえて寄ってくるのだそうです。ことしは大学からマウスの死体をもらいうけて放置しました。

12.5.20マウストラップ8,-10
マウストラップ

3年生は3人が参加し、そののうち小森君ははじめてアファンの訪れ、カエルの観察をし、オニグルミとリスの関係を調べる萩原さんは蓄えられたクルミを採集しました<アファン4月の調査参照>。笹尾さんはマムシグサを調べることにしました。マムシグサは見かけも風変わりですが、その性質もなかなかユニークです。アファンの森では森林管理とリンク(生き物のつながり)を軸に調査をしていますが、マムシグサは虫媒花だが、若い時期の雄花は筒状の花の下部に隙き間があって昆虫はそこから外にでて、雌花にいって受粉するが、メスには隙き間がなくて、虫は筒の中で死ぬとされています。そのことも確認したいし、一体何という昆虫が受粉するのか、そもそも本当に昆虫の受粉がないと受精できないのか、など次々と疑問が湧いて来ます。それを確認するために、昆虫が入れないネットをはって受粉できないようにしてみることにしました。普通は小さな袋で花を包むのですが、マムシグサは高さが50,60cmあって花も20cmほどありますから、植物体全体を被うしかありません。それでアサガオなどの栽培のために作られた杭などでネットを張りました。

12.5.20マムシグサ雄花-10
マムシグサ雄花の断面

12.5.20袋がけ-10

マムシグサの「袋がけ」

いろいろな花が咲いていました。

12.5.20 タニギキョウ-10
タニギヨウ

12.5.20クルマムグラ-10
クルマムグラ

12.5.20サワハコベ-10
サワハコベ

白い花でまとめてみました。高槻
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