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2012-06

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6月16,17日 アファンの森 - 2012.06.25 Mon

6月16,17日にはアファンの森に行きました。目的のひとつはマムシグサのデータとりで、3年生の笹尾さんが記録をとりました。わかったことは雌花がたいへん少ないということです。その雌花の中では訪花昆虫が死んでいました。たぶん雄花よりは多いはずです。笹尾さんは大量のデータをとりました。もうひとつの目的はタヌキの「ため糞場」がみつかったので、糞を回収することで、日の出処分場でタヌキを調べている3年生の鈴木さんが回収に行きました。ちょっとたいへんでしたが、ついに見つかりました。よく観察すると、糞のまわりから実生が生えています。今後、確認しますが、ミズキ、コシアブラ、ツルウメモドキがありました。いずれもベリーをつける植物ですから、タヌキがベリーの種子を運んでいるよい証拠です。

12.6.17笹尾計測1,-4
 計測する笹尾さんと記録する鈴木さん

12.6.16鈴木糞ひろい2,-4
タヌキの糞をひろう鈴木さん(左)

12.6.16記念撮影-20
記念撮影

笹尾、落合、鈴木、高槻


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6月10日 乙女高原 - 2012.06.25 Mon

6月10日には乙女高原に生きました。3年生の加古さんが訪花昆虫の調査を始めました。乙女高原は春たけなわで、いろいろな花が咲いていました。先月は草原のミツバツチグリに昆虫が集中していましたが、今月は花が終わっていて、林にあるミヤマザクラやサンリンソウに昆虫が見られました。

12.6.10加古観察+-10 観察する加古さん

12.6.10ミヤマザクラ5,-10 ミヤマザクラ

12.6.10サンリンソウ-10 サンリンソウ

12.6.10かこ高槻-10 加古さんと高槻


5月26.27日 八ヶ岳 - 2012.06.21 Thu

5月25,27日に八ヶ岳に行きました。目的は2つあって、ひとつはフクロウ関連、もうひとつはヤマネの巣箱架けです。フクロウは地元の八ヶ岳自然クラブでおこなっている巣箱架けに関連したことで、巣に残されたネズミの骨の構成を分析するために材料をもらいに行きました。そして巣の場所の群落などを観察しました。

+12.5.26 K2記念撮影-15

12.5.26 K3拡大2,-10
フクロウの人口巣

 ヤマネの巣箱は食性を調べるために、巣内に残された糞を集めるためです。

12.5.26巣がけ大貫2, -15
ヤマネの巣を架ける4年生の大貫さん

12.5.26落合つの2,-10
八ヶ岳にはニホンジカが多い。落角を拾ったので、頭にかざした3年生の落合さん


大学祭説明会 - 2012.06.11 Mon

在学中の1、2年生に向けた大学祭の説明会を行います。

日時:6月12日(火) 13:00~
場所:獣医学部棟2階214号室

詳細は下記の画像からどうぞ。
ぜひお気軽に参加してください!

よろしくお願いします。

アファン5月23日 - 2012.06.09 Sat

5月23日は会議でまたアファンに行きました。4年生の池田さんと佐野さんは滞在して調査を続けていました。

12.5.23池田-10
昆虫のトラップをセットする池田さん

12.5.23佐野-10
ネズミトラップの見回りをする佐野さん。このバッグがなかなか便利。

このところアファンに行くたびに顔をみかける男の子がいます。この前会ったときは丸い石をひろって「キョウリュウのたまご」といっていました。そのあとではお兄ちゃんが自転車で森の中を進み、お母さんとこの子があとをついていっていました。なかなかワイルドな風貌です。「キョウリュウのたまごは孵った?」と聞きましたが、まだのようでした。この子の中では卵から恐竜の赤ちゃんが生まれてくるイメージがあるようです。いいなあ。高槻

12.5.23ややまと君と-15
夢見る少年と

12.5.23エゾタチツボスミレ花-10
エゾノタチツボスミレ すらりと背が高く白い花をつける「名花」です。

12.5.23ヤマシャクヤク-10
ヤマシャクヤク

日本哺乳類学会2012年大会 麻布大学で開催 - 2012.06.08 Fri

日本哺乳類学会の大会が以下の日程で麻布大学でおこなわれます。全国から哺乳類研究者、大学院生、学生がたくさん集まります。高槻が大会長、南が事務局長をつとめます。実質的に野生動物学研究室が運営をすることになるので、学生の皆さんの協力が必要です。麻布大学は小さい大学ではありますが、動物好きが集まっているので、「手作り感」「動物へのやさしさ」が伝わるような大会にしたいと思っています。学会ですから、またとない勉強の機会になることは間違いありませんが、それだけでなく、ぜひ楽しい大会にしましょう。高槻

日本哺乳類学会2012年大会
2012年9月20-23日

公開シンポジウム「動物の生き方を徹底的に調べる−行動観察から見えてくるもの」
 田村典子「種子食動物ニホンリスの食文化」
 江口祐輔「イノシシの行動研究にもとづく被害防除」
 杉浦秀樹「ニホンザルが群れの凝集性をどうやって保っているのか」


ロゴ鉛筆-10
これが大会のロゴです(浅野文彦作)

以下は手作りのイラストです(高槻成紀作)
+ウサギ-5 +コウモリ-5 +シカ-5 
+ヒグマ-5 +リス-5






アファン5月20日 - 2012.06.07 Thu

連続でしたが、乙女高原に行った翌日、アファンの森に行きました。季節がどんどん進んで行くので、タイミングを逃すわけにいかないからです。実際、季節は大きく進んでおり、4月に比べると森全体が緑に溢れていました。

12.5.20フクロウ森3,-15
新緑が美しいアファンの森

4年生になった佐野さんと池田さんは作業がいろいろあるので、てきぱきと作業していました。

12.5.20佐野、池田歩く-20
調査道具を運ぶ佐野さんと池田さん

佐野さんは群落ごとにネズミの生息状況を調べています。池田さんが調べているのは、糞虫と死体分解昆虫、鼻つままれものたちです。糞虫は小さなバケツを地面に埋め、写真のように割り箸をわたして、そこに糞を入れた袋をぶらさげました。たくさんの糞虫が寄って来ました。

12.5.20糞トラップ-15
糞虫トラップ

コップを地面にうめてコップの中に寿司料理用の粉末を入れると、死体の匂いとまちがえて寄ってくるのだそうです。ことしは大学からマウスの死体をもらいうけて放置しました。

12.5.20マウストラップ8,-10
マウストラップ

3年生は3人が参加し、そののうち小森君ははじめてアファンの訪れ、カエルの観察をし、オニグルミとリスの関係を調べる萩原さんは蓄えられたクルミを採集しました<アファン4月の調査参照>。笹尾さんはマムシグサを調べることにしました。マムシグサは見かけも風変わりですが、その性質もなかなかユニークです。アファンの森では森林管理とリンク(生き物のつながり)を軸に調査をしていますが、マムシグサは虫媒花だが、若い時期の雄花は筒状の花の下部に隙き間があって昆虫はそこから外にでて、雌花にいって受粉するが、メスには隙き間がなくて、虫は筒の中で死ぬとされています。そのことも確認したいし、一体何という昆虫が受粉するのか、そもそも本当に昆虫の受粉がないと受精できないのか、など次々と疑問が湧いて来ます。それを確認するために、昆虫が入れないネットをはって受粉できないようにしてみることにしました。普通は小さな袋で花を包むのですが、マムシグサは高さが50,60cmあって花も20cmほどありますから、植物体全体を被うしかありません。それでアサガオなどの栽培のために作られた杭などでネットを張りました。

12.5.20マムシグサ雄花-10
マムシグサ雄花の断面

12.5.20袋がけ-10

マムシグサの「袋がけ」

いろいろな花が咲いていました。

12.5.20 タニギキョウ-10
タニギヨウ

12.5.20クルマムグラ-10
クルマムグラ

12.5.20サワハコベ-10
サワハコベ

白い花でまとめてみました。高槻

乙女高原の調査 - 2012.06.07 Thu

5月19日に高槻、高橋(4年生)、加古(3年生)の3人で山梨県東部の乙女高原に調査に行きました。昨年度から草原へのシカの影響に関係した調査をしています。昨年度はシカの影響をみるために2010年に作った実験柵を調べましたが、場所が限られるので、別な場所に小規模な柵を作ることにしました。標高が高い(1700m)ので、まだ早春の風情で、フデリンドウなどくらいしか咲いていませんでした。高槻

12.5.19 高槻方形枠7,-5

柵を作る

12.5.19方形枠2後-15
なかなかいいのが完成

12.5.19フデリンドウ-10
フデリンドウ

12.5.19加古フデリンドウ撮影-10

フデリンソウを「熱写」する加古さん

12.5.19ミヤマハコベ-10
ミヤマハコベ

12.5.19ワチガイソウ-10
ワチガイソウ


親睦旅行 - 2012.06.07 Thu

5月12,13日に山梨県の西にある早川というところに研究室の親睦旅行に行きました。とてもきれいな場所で、そこで高槻や南が長年、金華山のシカの研究をしてきた大西さんが自然案内をする仕事をしておられるので、行くことにしました。新緑のすばらしい季節で山歩きを楽しみましたが、あまりに「見物」が多いために、カタツムリのような遅いペースでした。さいわいカモシカを発見し、しばらく観察できました。バーベキューもたらふく食べて、親睦旅行にふさわしい楽しい旅になりました。高槻

12.5.13早川-20
早川の新緑

12.5.12滝で記念撮影-20
滝で記念撮影

12.5.12オトシブミ-20
オトシブミの「落とし文」

12.5.13大西説明-20
大西さんによるカモシカの説明


アファン4月の調査 - 2012.06.04 Mon

4月28-30日にアファンの森で調査をしました。林はまだ冬のようでしたが、林の下にはアズマイチゲ、キクザキイチリンソウ、ニリンソウなど早春の花が咲いていました。また湿地林にはリュウキンカが鮮やかな黄色をみせていました。

12.4.30アズマイチゲ3本-15

12.4.28ニリンソウ-10

12.4.29リュウキンカ3+,-10

12.4.29キクザキイチリンソウ記念撮影-20


 マムシグサの調査には早すぎたようだったので、オニグルミのほうを調べました。林の管理のためにスギの枝落としをし、それをまとめてあるのですが、その下にたくさんのクルミが持ち込まれていることがわかりました。そのクルミの多くはリスかアカネズミに食べられています。そこで、クルミお木が集中する場所から離れるにつれてリスがわったクルミとネズミがかじったクルミの比率がどうなるかを調べることにしました。高槻

12.4.29 pile 9作業-20



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