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2011-05

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浅間山へ親睦旅行 - 2011.05.29 Sun

5月28日、29日に3年生歓迎の親睦旅行で浅間山にでかけました。しかしあいにくの天気。浅間山荘についたとき、小雨でしたが、翌日の天気予報はもっと悪そうだったので、行けるところまで行くことにしました。鳥の声を聴き、植物の名前を確認しながらの登山でした。オオルリをプロミナで見ましたが実にきれいな青でした。

11.5.28観察2-

タチツボスミレ、アカネスミレ、エイザンスミレなどがあり、ムシカリの白い花も印象的でした。立派な天然カラマツがありました。

11.5.28カラマツ記念撮影-

長坂という登りをすぎ、ちょっと高山的なところまで行くと霧が濃くなり、時間も心配だったので下山することにしました。
11.5.28記念撮影2ー

 29日はやはり小雨でした。せっかくなので山荘の近くでカモシカとシカの糞を拾うことにしました。わりあい簡単にみつかりました。午後は御代田の縄文ミュージアムに行きました。報告、高槻

11.5.29カモシカ糞を拾う- 11.5.29工作-
カモシカの糞を拾う                  「縄文工作教室」で勾玉などを作る





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2011年4月 機関誌「Observation」  - 2011.05.25 Wed

2011年4月の機関誌「Observation」です。

・表紙
・高槻成紀  「【ナラの木】との出会い」
・加古菜甫子 「静かな声」
・瀧口晴嵩  「心のキャッチボール」
・樋口尚子  「思いやり」
・山田穂高  「生物のルールという【幻想】」
編集後記

第35回 麻布大学 野生動物学セミナー - 2011.05.24 Tue

第35回 麻布大学 野生動物学セミナー 

おもに初学者を対象にわかりやすい野生動物の生態学、保全生態学を学ぶ機会を設けています。気軽にご参加ください。

日時:2011年6月14日(火)18:30~
場所:麻布大学 獣医学部棟 119/120号室
話題提供者:掘 浩(アジア産野生生物研究センター代表)
話題:アジアゾウの保全:タイでの取り組みを中心に

11.6.14堀先生

箱根仙石原 - 2011.05.22 Sun

5月21日に野生動物保護管理事務所(WMO)の羽澄さんのご案内で、高槻、八木、小島が箱根の仙石原に行きました。最近シカが入り込んで、今後影響が出るのではないかと心配されているそうです。乙女高原でもそうですが、人が手を入れて管理している植生は放置すれば遷移が進んで失われる微妙な状態にあり、そこにシカが入ってくると、原生林の保護とは違う複雑な状況が生じます。「柵で囲ってシカは入れず、しかし毎年火入れをして遷移を進めない」というようなややこしい管理をするなどということになりかねません。しかしそれは造園ではないはずで、たとえば「自分たちがよいと思う花は増えるように、気に入らないのは減らすように」というのは理屈としても不自然です。
仙石原はまんなかに舗装道路が走っており、正直いってひどいと思いました。「観光」ということばは「風光を観る」ということで本来は自然をながめるところから来たことばのはずですが、少なくとも日本では日常を離れておいしいものを食べたり温泉につかったちといったリクレーションと位置づけられるようになっています。地元は人を呼ぶためにあれこれと工夫をして、宿泊施設や美術館でもなんでも人がお金をおとしそうなものを作ります。もう自然はズタズタという感じです。
「これはひどいな」
と感じました。
 現地の博物館の石原先生にもお会いし、ご専門のサンショウウオやカエルのお話も聞きました。外輪山に5つほどシカよけの柵を作っているというので、みせてもらいましたが、ここには立派なブナの木があり、林の下にはいくつか花をみつけてよろこびました。学生もだんだんに観察眼がよくなってきたようです。高槻 記

11.5.21ブナ大樹記念撮影2

11.5.21ブナ大樹4-

11.5.21タニギキョウー 11.5.21ヤマルリソウ- 11.5.21カマキリの巣-
左から タニギキョウ ヤマルリソウ カマキリの卵


奥多摩調査 - 2011.05.17 Tue

5月16日に高槻と山田で奥多摩に行きました。2003年に作られたシカ排除柵の下見が目的で、東京都水道局と産業労働局の担当者が同行しました。
wood green

林業関係者の高齢者対策として「森レール」というトロッコにようなものがあり、これで登りました。場所によっては30度くらいあるので、木に登るような感じでした。
rail

柵はとてもよい条件(緩斜面で柵内外がまったく違う)でした。柵内にはオオバアサガラをはじめとして、ヤマザクラ、アオハダ、ダケカンバ、カジカエデなどが密生して歩きにくいほどですが、外にはほとんど植物がないくらいでした。
fence

オオウシノケグサが生えていたので、柵内外で刈取りをしてきました。山田君は今後ここで調査をすることになります。
go gi
柵外(左)と柵内



尾根に出て昼食をとりましたが、山の標高に応じて新緑の色が違うのがみえました。
green

森レールの登りで「目をつけて」いた見たことのないスミレのあったところで停まってもらい、確認したらシコクスミレで、初めてみたものでした。報告、高槻。
viola


浅間山調査 - 2011.05.17 Tue

5月7日~9日に南、鏡内、高田、戸田、原の5人で、浅間山にシカの糞の採集に行ってきました。浅間山のシカの食べ物を標高別に調べることが目的で、これから四季を通して、糞を採集しようと思っています。鏡内君はおもに高標高域でのニホンジカの食物をテーマにしており、浅間山の肌寒い中、標高1800mの林でシカの糞を探しました。
浅間2000横201105軽

カモシカの糞はたくさん見つかったのですが、シカの糞は見つかりませんでした。
カモシカ糞201105軽


原さんがネズミの大量の糞を見つけました。糞は緑色で、雪の下で笹を食べていたようです。写真のような糞が1m四方で広がっていました。
浅間ネズミ糞201105軽

また、カモシカの糞にカビのようなものがついていました。
浅間カビ201105軽


8日には調査の途中で、カモシカに出会いました。20m位の距離にいるカモシカはじっとこちらを見た後、ゆっくりと去って行きました。
カモシカ石尊201105


午後からは違うルートで1800m近くまで上がって、シカの糞とクマの糞を採集しました。浅間山はカモシカと出会うことが多いので、今後カモシカの研究も始めたいと思っています。

9日は浅間山の北側に広がる嬬恋村の広大なキャベツ畑を見て来ました。野生動物によるキャベツ畑への被害の現状とその防止策について、今後研究を始める可能性があり、その下見でした。嬬恋村には「キャベツ畑の中心で愛を叫ぶ」丘があり、その周辺には「愛妻家注意」の看板が出ていました。
愛妻家


同行した学生の卒業研究につながって行くことを期待します。

乙女高原予備調査 - 2011.05.14 Sat

5月14日に高槻、加古、寺内、高橋、小島で山梨県乙女高原に行きました。目的は3年生の高橋君の調査の下見です。乙女高原ファンクラブの植原先生と会員の人が出迎えてくださいました。
11.5.14カラマツ記念撮影-
前列中央が植原先生

標高が1700mもあるので、まだ植物はごく限られていました。「高原」には昨年設置されたシカ排除柵が3つありました。植物が育っていないので、違いはわかりませんが、林内のひとつでは柵の内外でミヤコザサの葉の量がまったく違いました。
11.5.14小柵-

11.5.14乙女高原記念撮影

林の中にはシカの糞がたくさんあり、食性分析用に集めました。小島さんはシカによる種子散布を調べたいので、予備的に古い糞を拾いました。林を歩いていたらカラスが数羽飛び立ったので「シカの死体がいる?」と思い、近づいてみたらメスが死んでいました。まだ新しい死体で、内臓が食べられていました。
11.5.14シカ死体-

ミヤコザサはよく食べられており、場所によっては全滅でした。シカにとってはよい環境と思われます。
11.5.14ミヤコザサ食痕ー シカによって食べられたミヤコザサ

 高いところではサクラスミレ、アカネスミレ、エイザンスミレなどが咲いていました。少し下がると新緑で、そこにはハシリドコロ、ワチガイソウ、ミヤマスミレ(写真)、ヒメイチゲ(写真)などがありました。
11.5.14ミヤマスミレ群落- 11.5.14ヒメイチゲ


多くのものはいわゆるスプリングエフェメラツで、かわいく清楚でした。案内くださった植原先生はすばらしいナチュラリストで、楽しい時間をすごさせていただきました。
11.5.14学生観察- 11.5.14ヒメツチハンミョウ

第34回 野生動物学セミナーお知らせ - 2011.05.12 Thu

第34回 麻布大学 野生動物学セミナー 開催のお知らせ

野生動物の研究に興味を持つ方ならだれでも参加できますので、気軽にご参加ください。

日時:2011年5月31日(火)18:30~
場所:麻布大学 獣医学部棟 119/120号室
話題提供者:南正人(麻布大学野生動物学研究室)
話題:個体を追う、行動を見る、進化を考える―野生動物学への誘い―

問い合わせ:野生動物学研究室 高槻成紀
         (内線614、e-mail:takatuki@azabu-u.ac.jp)

解剖のお手伝い - 2011.05.12 Thu

横浜市では外来動物(アライグマ、ハクビシン、タイワンリス)がふえて問題が起きているため、駆除をしています。そのサンプルを野生動物学研究室で解剖し、必要な標本を採っています。月に2回くらいおこなっているので、掲示をみて参加してください。未経験者でも作業はあるので歓迎します。(最近では5月11日におこないました。「活動」のページをごらんください)

外来種の解剖 - 2011.05.12 Thu

野生動物学研究室では横浜市がおこなっている外来種(アライグマ、ハクビシン、タイワンリス)対策で駆除された動物からの採材をおこなっていますが、5月11日にはハクビシン60個体あまりを処理しました。
11.5.11解剖2

アファンの森の調査 - 2011.05.12 Thu

5月7-9日に高槻、嶋本、池田、佐野の4人で今シーズン初めてアファンの森にいってきました。3日ともすばらしくよい天気で、新緑というにはまだ早いくらいの季節でした。一番印象的なのはコブシの白い花、それにヤマザクラとヤナギやカンバの若葉でした。
11.5.9コブシ黒姫山
ナラ類はまだ冬芽でした。林の下にはニリンソウやジャシリドコロがあり、湿地のリュウキンカはみごとな群落でした。
11.5.8学生リュウキンカ

 調査は大学院に入った嶋本さんの気象測器の設置、発芽実験用の土壌サンプリングと、3年生ふたりの下見でした。嶋本さんは森林管理の違いが動植物のどういう変化をもたらすかを調べようとしています。佐野さんは以前にフクロウの食べ物を調べたとき、以外にもハタネズミが主体だったので、場所によるネズミの違いを調べようとしています。池田さんは樹上の訪花昆虫を調べる予定ですが、方法的になかなかたいへんそうで、思案中です。
11.5.9フクロウ森記念撮影


 アファンの森では子供に森林体験をさせる活動をおこなっており、そのために間伐材を利用して歩道にチップを撒いていますが、私たちが訪問したときもボランティアの皆さんが一生懸命その作業をしておられました。
11.5.9フクロウ森チップ

 高槻は去年みそこなっていたミヤマスミレ、スミレサイシン、アオイスミレなどスミレを確認できてよろこんでいます。

教科書への引用 - 2011.05.04 Wed

高槻教授の著作「野生動物と共存できるか」(岩波ジュニア新書)の文が中学2年生の国語の教科書(学術図書)に引用されました。
中学2年の教科書

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